摂りすぎた糖質はどうなるのか
投稿日:2022.07.08 | コメントをどうぞ
こんにちは!
加圧パーソナルトレーニングジムBIPLUS BEAUTY横川店の小倉ですヽ(^o^)丿
今日は皆さん気になる糖質について。
「糖質=太る」と思っていませんか?
糖質は私たちの体にとって必須の栄養素です。
なので欠食などせず、必要量をしっかり摂取してほしいのですが…
そうは言っても「控えろ」みたいな風潮ありますよね(^_^;)
なぜ摂取しすぎると良くないのかをきちんと知っておきましょう。
【糖質を摂りすぎると起こることやリスク】
↓↓↓
①低血糖状態になり、集中力の低下や眠気におそわれることも。
血糖値が急上昇することで「インスリン」が大量に分泌され、血糖値が急降下して起こります。
これは聞いたことがありますよね。
②糖化により老化が早まる
過剰に摂取された糖質と体内のタンパク質が結びつき、AGEs(最終糖化生成物)が増加します。
AGEsが多く蓄積されると、体の老化が早くなると考えられています。
また、AGEsが細胞内に取り込まれると、免疫力が下がってしまうことも…
③太りやすくなる
糖質を摂った時に分泌されるインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
余ったエネルギーが「体脂肪」として体の中に溜まっていくということ。
単純に余剰分太ります。
④「糖尿病」を発症しやすくなる
体に脂肪が蓄積されるとインスリンの効きが悪くなります。そうするとますます多くのインスリンが必要に…
インスリンを多量に分泌する状態が続くと、インスリンを分泌する膵臓に負担がかかり、やがて必要な量を分泌することもできなくなります。
こうした悪循環で高血糖な状態をつくり出し、糖尿病をはじめとする生活習慣病を引き起こします。
⑤「認知症」を発症しやすくなる
糖質の過剰摂取によってインスリンが多く分泌されると、体内の酵素もどんどん使われることになります。
その結果、脳の働きを悪くする「アミロイドベータ」の分解ができなくなり、認知症の発症リスクが高まると言われています。
こ、怖いですよね。。
私も改めて自分の食生活を省みました。
厚生労働省の発表では、1日に必要な総エネルギー摂取量の50~65%を糖質から摂取することが理想とされています。
もちろん、性別・年齢・体重・活動強度などにより、「1日に必要なエネルギー量」は変動しますが、
成人女性の場合は1,400〜2,000kcal、成人男性の場合は2,000〜2,400kcal程度と言われるため、
糖質の摂取量目安は、成人女性で700kcal~1,000kcal、成人男性で1,000kcal~1,400kcalとなります。
普段摂取カロリーを気にしていない方も、一度、自分はどれくらいの糖質を摂っているか調査してみてください♪