加圧とは②
投稿日:2021.11.13 | コメントをどうぞ
こんにちは!Biplus横川店の川崎です!
今回は前回の続きのなぜ加圧トレーニングは短期間で効果が出るのかというところをお話します。
加圧トレーニングでは血中の酸素濃度をコントロールするというお話をしたと思います。
コントロールするとは簡単に言えば酸素を薄くし、神経系を鈍らせることにより脳が錯覚を起こし筋肉をより動員してくれるということです。(動員とは一緒に働いてくれること)
そもそも筋肉には赤筋・白筋という二つの筋肉があります。
遅筋・速筋はよく聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
これらは全く同じもので、赤筋=遅筋・白筋=速筋になります。
普段この二つの筋肉は違った働きをします。
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遅筋・・・収縮速度の遅い筋肉で長い時間使い続けることができる。主に持久系に向いている
速筋・・・収縮速度が速い筋肉で素早く瞬発的に力を出すことに向いている。主に無酸素運動
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普段のトレーニングではこれらの二つの筋肉を同時に使うことは難しいのですが、加圧トレーニングでは
酸素不足で神経系が錯覚を起こしているため二つの筋肉が同時に働きます。そのため運動効果が高く短い期間で効果が出ます。
鍛え方によっては女性特有のしなやかな筋肉やくびれを出すこともできます。