ダイエット成功のカギは…睡眠にあり!
投稿日:2021.10.04 | コメントをどうぞ
こんにちは!
加圧トレーニングスタジオBiplus(ビプラス)横川店の小倉です!
突然ですが、ダイエットをしよう!と思い立った時、真っ先に考えるのは「食事を気を付けて摂取カロリーを減らす!」「一生懸命運動して消費カロリーを増やす!」という点ですよね。
もちろん、どちらもダイエットを進めるにあたって重要な要素です。
でも、それらを意識しているのになんだか思うように結果が出ない…と悩んでる方も多いのではないでしょうか。
そんな時にまずチェックしていただきたいのが「睡眠」です!
睡眠には「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情整理」など多くの重要な役割があります。
しっかりと睡眠をとることは、ダイエットはもちろん、日々イキイキとした生活を送るためにも重要ですので是非見直してみましょう♪
ここではダイエットにかかわりの深い睡眠の効果を2つご紹介します。
①脂肪の代謝を促進
睡眠中に多く分泌される「成長ホルモン」は、筋肉や骨などの成長を促したり脂肪細胞を分解する作用があり、ダイエットにとって重要なホルモンです。
ダメージを受けた細胞の修復・再生、肌のターンオーバーの正常化を促すため、アンチエイジングにも効果的。
睡眠不足になると、この成長ホルモンの分泌が減るため、新陳代謝の低下を招き太りやすくなるだけでなく、肌あれや心身の老化も招いてしまうのです。
よく「22時~2時がゴールデンタイム」などと言われますが、成長ホルモンの分泌においては、睡眠の時間帯よりも睡眠直後の90分程度のノンレム睡眠が確保できるかどうか、つまりしっかり深い眠りにつけるかどうかがカギとなります!
ちなみに、、、加圧トレーニングでは通常の約290倍もの成長ホルモンが分泌されるという研究結果があります。
加圧が効率よくトレーニングできると言われる所以ですね♪
とはいえ、日々の積み重ねは本当にあなどれません!睡眠時に分泌される成長ホルモンも味方につけて賢くダイエットしていきましょう。
②食欲を安定させる
睡眠中には「レプチン」という食欲抑制効果のあるホルモンも分泌されています。
レプチンは体内のエネルギーの摂取量と使用量を調節する役割があり、レプチンが分泌されると満腹中枢が刺激され、食欲を抑制してくれます。
一方、睡眠不足の状態では、食欲中枢を刺激して食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌を高めてしまうことも分かっています。
つまり、質の良い睡眠がとれていないと翌日の食欲が安定しないため、食べ過ぎてしまう…となるわけです。
食べ過ぎてしまうのはあなたの意志が弱いからではありません。必ず原因があります。
なので必要以上に自己嫌悪するのではなく、しっかりメカニズムを知って対処していきましょう。
睡眠はその1つの要因というわけですね!
適切な睡眠時間や睡眠の質の高め方についてもまた発信していきますのでお楽しみに♪