よく噛みましょう!!
投稿日:2012.10.25 | コメントをどうぞ
みなさん、こんにちは
最近ほんとに寒くなってきて、心から嫌だなと思っている店長の三浦です
さて、みなさんご飯はよく噛んで食べてますか
早食いしてるんじゃないですか
「よく噛んで食べましょう」と言われますが、よく噛んで食べることによって何がいいのか今日はお話します
血糖値の急上昇を抑える
よく噛んで食べることでインクレチンの一つであるGLP-1の分泌が促されることがわかったそうです
インクレチンとは消化管から分泌され血糖値に作用するホルモンの総称
GLP-1には血糖を上昇させるホルモン(グルカゴン)の分泌を抑制して血糖値を低下させたり、満腹感を得やすくして食欲を抑えたり、食後血糖値の急激な上昇を抑えるさようがあるそうです
よく噛むと、GLP-1による血糖値抑制効果も期待でき、よく噛んで食べるほど食後血糖値や中性脂肪値が上がりにくいということがわかってきたそうです
認知症予防
ここでいう認知症とは脳梗塞や脳出血による脳血管系の認知症のこと
年をとると誰にも小さな脳梗塞が起こってくるそうです程度の差はありますが、脳細胞は少しずつダメージを受けて、それにより認知症を発症する場合があるそうです
よく噛んで食べると、こうした脳血管の認知症予防に効果的なことは、さまざまな研究によって明らかになっているそうです
こうした脳血管系の認知症は、脳の血管の動脈硬化が原因で起こります。動脈硬化を予防するためには、脳の血流をよくする必要があります。よく噛むようにすると、あご周辺の筋肉をよく動かすので、脳に送られる血液の循環がよくなり、脳の血管の動脈硬化予防につながります
また噛むという行為が、脳を刺激して活性化するという意見もあるそうです
さらに、よく噛むようにすると唾液の分泌が促されます
唾液には虫歯、歯周病を予防する、消化を助けて胃腸の負担を軽くする、免疫力を高める、口の中を清潔に保ち口臭を予防するといった役割があり、よく噛むことでこれらの効果も高まるわけです
食べ過ぎなくなる
食事によって血糖値が上昇したり、胃腸に食べ物が入ったりすると消化管ホルモンが分泌されて満腹感を覚えますが、血糖値は食べてすぐに上昇するわけではありません。腸内に食べ物が届くのにも多少の時間がかかります
そのため、早食いをしていると満腹感を覚える前に食べ過ぎてしまい、お腹がパンパンになっちゃうんです
最近では、食欲に脳内のヒスタミンが関係していることがわかったきたそうです
脳内のヒスタミン濃度が高くなると食べる量が減り、逆に低くなると食べる量が増えるという研究結果がでたそうです
ヒスタミンが脳の中枢神経を刺激して満腹感が得られやすくなると考えられています
また、よく噛んで食べるようにすると、脳内のヒスタミンが増えるという研究結果もでているそうです
噛む回数は多いほどいいというわけではなく、ダラダラと長く噛んでいても効果は上がらないということで、30回くらいがいいみたいですよ
ということで、みなさん、よく噛んでたべることを意識して食事をしましょう
下のやつ2つポチッとお願いします
クリックしてください